徳丸皮フ科クリニックでは、湿疹(しっしん)、蕁麻疹(じんましん)、アトピー性皮膚炎、静脈瘤など、一般的な皮膚疾患でお悩みの方を対象に診療を行っております。
皮膚は外から見えること、長く続くものも少なくないことから、皮膚の病気になると、暗く、ふさぎこみがちになります。そのような患者さんの暗い状況を少しでも明るく変えるお手伝いの役割を果たしたいという思いを込め、太陽をモチーフに四国の青い海と緑の木々の中を暖かく力強く朝日が登り大地を照らす様子をイメージしました。
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超音波検査装置はゼリーを付け、直接体に当てることにより、痛みや被爆の危険も無く外から見えない皮膚の深いところの状態を把握することができる機械です。皮膚の下にしこりがある時などに、その深さや大きさなどを評価する際に用います。
この超音波検査装置は血液の流れを評価する機能も備えています。
大学病院勤務中は静脈瘤外来を担当し、診断や手術を行っていました。残念ながら小さな診療所なので大学病院のときのような大掛かりな手術はできませんが、病気があるのかどうか、あるいは手術などの治療が必要な状態なのかを発見するのに使用します。
- 拡大鏡に視野を確保する照明の付いた簡単な器具です。ほくろのガンの鑑別などに用います。これまではほくろかほくろのガンかの区別には切り取って調べる検査(生検といいます)が第一選択でしたが、世界中の皮膚科医、病理医の努力により膨大なデータの蓄積とその解析から、この検査で大まかにパターン分類することが可能となり、生検が必要かどうかをある程度判断できます。熟練者であればその場で判断できますが、当院では診断に慎重を期するため判定に数日いただく場合があります。